© 2026 Nihon-Ad Inc. All Rights Reserved.
本サイトの書誌情報はJPO出版情報登録センターから提供されており転載を禁じます。

Word[フリーワード検索]
Category[分類検索]

Category

その他

10代からの批判的思考

社会を変える9つのヒント

著者:
名嶋 義直 著編集  寺川 直樹 著  田中 俊亮 著  竹村 修文 著  後藤 玲子 著  今村 和宏 著  志田 陽子 著  佐藤 友則 著  古閑 涼二 著 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

多様化や複雑化が進む現代社会では「生きる力」が求められる。特に批判的思考力は重要である。学校生活から、生涯教育、働き方、メディア、表現の自由、多文化共生、グローバ人材まで、読者と執筆者が一緒になってアクティブに考える、多様な生き方の羅針盤。

この本を手に取ってくれた皆さんへ[名嶋義直]



第1章 校則(ルール)って?[寺川直樹]

 1 こんな校則(ルール)がなぜあるの?

 (1)ブラック校則

 (2)校則はなぜあるのか?

 (3)校則(ルール)を守ろうとするあまり…

 (4)世の中の「おや?」と思うルール

 2 自由とルール(秩序)

 (1)厳密な意味での自由は成りたつのか?

 (2)「限りあるなかでの自由」

 (3)人間の「限りあるなかでの自由」を支えるルール(秩序)

 (4)歴史上勝ちとった権利としての自由

 (5)ルールを支える基盤としての倫理と日本人の人間観

 (6)「グローバル社会」に生きる「日本人」

 3 「よりよい」ルール(校則)の創造へ

 (1)「おや?」と思うルール(ブラック校則)が生じる理由

 (2)ルール(校則)と主体的に向きあおう!

 (3)ルール(校則)と主体的に向きあう手段としての哲学

 (4)「よりよい」ルール(校則)を創造するためのルール?

 (5)本書、そして社会を「読みとく」ためのルール?



第2章 いじめって?[田中俊亮]

 1 はじめに

 2 いじめの定義と分類

 (1)いじめの定義

 (2)いじめの類型

 3 いじめの原因は?

 (1)いじめられる人が悪い?

 (2)見て見ぬふり

 (3)「いじり」と仲間づくり

 4 いじめをどう解決する?

 (1)クラスをバラバラにしよう!

 (2)アンケートをしよう!

 (3)自分のいじめを先生に報告しよう!

 5 いじめの「加害/被害」を考える

 (1)いじめに「意志」を想定できるか

 (2)いじめを「権力」として考える

 6 おわりに



第3章 いろいろな学びの形――高校生活の多様な選択肢[竹村修文・名嶋義直]

 1 先輩からのメッセージ

 2 引きこもりから転校を経験して

 (1)自動車学校の指導員として

 (2)高校入学、そして転学

 (3)アルバイトと趣味のバイクを通じて社会と出会う

 (4)多部制単位制高校の生徒として

 (5)自動車教習所指導員に

 3 母の高校受験挑戦

 (1)息子と一緒に高校を受験することに

 (2)高校中退、仕事と家庭

 (3)病院で働く介護の仕事

 (4)もう一度高校へ

 4 高校の選択肢はいろいろ

 (1)単位制と学年制? 全日制? 定時制? 通信制って何?

 (2)広域通信制と狭域通信制

 (3)通信制課程のレポートとスクーリング

 (4)選択肢はいっぱいある



第4章 いろいろな学びの形――生涯学習/キャリア教育[竹村修文・名嶋義直]

 1 生涯学習の時代

 (1)生涯学習って?

 (2)キャリア教育の広がり

 (3)キャリア教育の本当の意味

 2 生き方は変わってきている

 (1)人生のステージの多様化・長期化

 (2)人生はマルチステージ

 3 マルチステージを生きるために

 (1)多様なステージの選択肢

 (2)形のない資産

 4 さあ、新しいステージへ



第5章 仕事って?[後藤玲子]

 1 はじめに

 (1)働くことは何のため?

 (2)現代の労働問題

 (3)典型例――低賃金率のからくり

 (4)合理的な経済行動

 (5)生きることと働くこと

 2 規範としてのワーク・ライフ・バランス

 (1)仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章

 (2)ワーク・ライフ・バランスの二つのメッセージ

 (3)二つの理由

 3 仕事は多すぎず、少なすぎず、ほどほどに――どうして?

 (1)君に代わる人はだれもいない

 (2)社会の中の「ハコ」としての仕事

 (3)ワークとライフ――関わる人の違い

 4 仕事と生活の「適度」な組み合わせ――どのように?

 (1)個人の合理性と社会

 (2)「仕事」と関係性の広がり

 (3)集合的合理性

 (4)関係性の基盤と相互性

 5 働くとはどういうことなのか

 (1)「アリとキリギリス」再考

 (2)いろんな労働があっていい

 (3)職種間格差のあれこれ

 6 仕事と職業

 (1)「職業」としての仕事

 (2)「仕事」と対価

 (3)規範としてのワーク・ライフ・バランス

 7 結びに代えて

 (1)働くことの意味

 (2)憲法とワーク・ライフ・バランス



第6章 メディアを読む力、問いかける力[今村和宏]

 1 メディアの多様性と偏り、影響力

 (1)ニュースはどこで知るか?

 (2)さまざまなメディアの特徴は?

 (3)メディアが切り取る「現実」

 2 想像力、疑問を持って読み、ちょっと調べてみる

 (1)「あれっ?」という感覚、想像力のスイッチ

 (2)裏をとるって、どういうこと?

 (3)言葉づかいや統計グラフにご注意!

 3 メディアに問いかけ、発信する

 (1)メディアに疑問や意見を投げかける

 (2)自分がメディアになる責任



第7章 「表現の自由」って何ですか?[志田陽子]

 1 「自由です」ということの意味

 (1)「表現の自由」と学校

 (2)「No」といえる権利が「自由」

 (3)名作文学もイタズラ書きも、同じ扱いで「自由」なの?

 (4)「やってはいけない!」――検閲や盗聴

 (5)なぜこの「自由」が大事なの?

 2 ルールを知ることで自信を持とう

 (1)SNSは危険な道路?

 (2)自由の海と、他人の権利の島

 (3)権利を「侵害する」とは?

 (4)「公共の福祉」って何?

 3 知っておきたい権利のいろいろ

 (1)名誉毀損とは?

 (2)重要な社会問題だったときは

 (3)プライバシーとは?

 (4)個人情報とは?

 (5)写真に撮られたくないときもある――肖像権とは?

 (6)学校の外ではアウトなの?――著作権

 4 批判と差別は違う

 (1)不快リスクのない表現はない!

 (2)まずは、反論する自由がある

 (3)差別表現はなぜいけない?

 (4)いじめやヘイトスピーチは?

 (5)発達途上にあることへの配慮

 5 「こんなルールは困る」と思ったら?

 (1)「悪法も法なり」?

 (2)民主主義の社会の仕組みを支える権利

 (3)民主主義と私たちをつなぐ権利

 6 「自由です」ということの意味



第8章 豊かでプライドが持てる日本が続くために――多文化共生[佐藤友則]

 1 日本の現状はどうか?

 (1)人口減&高齢化

 (2)科学研究面での日本のプレゼンス低下、若者の内向き志向

 (3)各国の外国人受入れ政策

 (4)メディアの悪影響

 2 多文化共生、多様性による日本の活性化

 (1)「人手不足だから外国人労働者を受け入れる」は間違い

 (2)米国の成長持続エネルギー源

 (3)移民の力

 (4)今後の日本発展のキーポイント

 (5)外国由来の住民

 3 多文化共生に関する基本法の整備

 (1)今の日本に優秀な人は来るのか

 (2)基本法の整備

 (3)関連法と新しい「省」

 4 自分の手で強い日本を持続=多文化共生の勉強を!

 (1)多文化共生の勉強はできたか

 (2)教えてくれなければ自分で学ぶ

 (3)皆さんが法律を作る、皆さんが外国由来の人の受入れ現場で働く



第9章 世界に挑め!――グローバル人材への道[古閑涼二]

 1 はじめに――「どうして英語ができないの?」

 2 グローバル化の必要性

 (1)グローバル化は必要か?

 (2)日本人はお金持ちか?

 (3)2030年の未来予想図

 3 グローバル人材への道

 (1)グローバル人材がなぜ必要とされるのか?

 (2)グローバル人材とは?

 (3)成長市場にこそチャンスがある――中国、東南アジア、インド

 4 学生時代にすべきこと

 (1)「自己資源」を蓄えること

 (2)夢中になれる「何か」を見つけること

 (3)起業のススメ

 5 おわりに――グローバルという未知の世界へ

名嶋 義直
琉球大学教員。銀行で5年勤めた後、アジア放浪の旅に出た。帰国後は日本語教師(非常勤)をしながら大学院で勉強し2004年より大学教員。2011年の東日本大震災・原発事故を契機に生き方を大きく変えた。2016年に沖縄に移住。趣味は一人旅と自転車やバイク。最近はスケートボードも。次の目標はサーフィン。将来の夢は自給自足の隠遁生活。

寺川 直樹
長野県立大学教員。大学3年時に東日本大震災に直面。災害ボランティア活動を通じて編者と出会う。その後大学院に進学し、研究の傍らボランティア活動を継続。2018年より大学教員。趣味は読書(≒研究)とランニング。

田中 俊亮
教育関連会社に勤務。大学院を卒業後は塾教師となり、2018年に現職へ転職。中学校から大学まで、吹奏楽やオーケストラでホルンに熱中。最近は子育てで試行錯誤…。

竹村 修文
高知県立高知北高等学校通信制課程教員。2020年4月より高知県立安芸高等学校教員。

後藤 玲子
一橋大学教員。新潟県の高田という雪の深い地で生まれた。小学校への道すがら、このまま雪に埋もれてもだれも気づかないだろうなと思ったことがある。

今村 和宏
一橋大学教員。オーストリアで5年半留学生活をし、イタリアの大学で7年日本語を教えてから、1991年より大学教員。趣味は有機素材にこだわった料理作り、DIY、山登り。夢は電力会社などへの依存度を下げ、50%実現済みのエネルギー自給を10年以内に完成させること。

志田 陽子
武蔵野美術大学教員(憲法)。「表現の自由」や文化芸術政策と憲法の関係を研究テーマにしています。

佐藤 友則
信州大学教員。企業で2年勤めた後,日本語教師になり、東京・仙台・韓国で教えたり大学院で研究したりしてから1999年に信州大に。留学生など客をよく呼んでは特技のインド料理をふるまっている。趣味はカメラと食べ歩き。30か国歩いたが50か国が目標。

古閑 涼二
UTSグループCEO。信号電材海外事業室室長。海外キャリアは22年。中国、台湾、東南アジアを中心に、中東ドバイや欧州など豊富な海外ビジネス経験を持つ。現在は、上海、香港、日本を拠点に、「Made in Japanを世界に」を使命とし、日本企業の海外進出を支援している。趣味は、読書と筋トレ。最近はサルサダンスも。次の目標はサーフィン。将来の夢は、南国の海辺で晴耕雨読の日々。

出版社:
明石書店
判型:
A5
ページ数:
276ページ
本体価格:
2300円
ISBN:
9784750350103
発売日:
2020年 4月 30日